皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
今回は「映像制作者が使う音楽素材サイト3選」というテーマでお届け!
・無料でも使える音楽サイト
・質の高い音楽サイト
・買い切り方の音楽サイト
それではいきましょう!
1つ目は無料の音楽サイト「mixkit(ミックスキット)」です。
mixkitは、音楽素材のほかにも、写真や映像素材、映像編集ソフトのテンプレート素材などもあります。
またライセンスに関しては、基本フリーで、商用利用も可能です。
私も随分前からお世話なっていて、有料サイトに移行するまで利用していました。
どの素材も無料とは思えないぐらいクオリティが高く、数も豊富なので駆け出しクリエイターには本当にありがたいサイトです。
ただ、海外のサイトになるので全て英語表記となっています。
サイトに飛ぶと、左画面上にMIXKITというロゴがあり、中央に検索バーがあります。
この検索バーから、ミュージック、ビデオ、 サウンド、テンプレートなどを選ぶことができます。
テンプレートはPremiere Pro、After EffectsやDaVinci Resolve用の素材がありますので、ぜひ試してみてください。
注意点として、素材画面の1段目緑色の素材は有料素材となっています。
Envato elementsという有料サイトの素材で、クオリティは高いです。
そのため、無料素材が欲しい場合は2段目以降から選ぶようにしましょう!
続いては、サブスク型の素材サイト「Artlist」の紹介です。
こちらのサイトはYouTubeの一部広告でもお馴染みかと思います。
元々は様々なアーティストの音楽をサブスクリプションの形態で販売し、ロイヤリティフリーで提供しているサイトでした。
ですが、現在では音楽に加え、動画、映像テンプレート、編集ソフトなどを包括したAll in Oneプランもあります。
音楽のみ利用する場合のプランは2種類で、個人利用か商用利用に分かれています。
個人利用の場合
- 月額約15ドル
- 年額約120ドル
商用利用の場合
- 年額約199ドル
※このプランに月額はありません
また、音楽や動画など全部入りを希望の方はこちらもあります笑
YouTubeや個人のSNSなどでしか音楽を使用しない場合は、個人利用の「Social」プランでいいと思います。
今後、映像制作などの仕事などでも使用していく場合は「Pro」プランの方が良いでしょう。
使い方は本当にカンタン!
欲しい曲が見つかったら、ダウンロードするだけ。
ダウンロード前にMP3もしくはwavのどちらかを選べるのもいいポイント!
もし音楽を映像や編集ソフトで加工するのであれば、wav形式で保存しておきましょう。
Artlistの使い方はまた別の記事でお伝えします。
最後は買い切り型の音楽素材サイト「audiio」です。
Artlistと比べるとまだ馴染みのない人もいると思います。
audiioは徐々に海外のYouTuberにも取り上げられるようになってきているサイトです。
現在は3万曲を超える曲数とサウンドエフェクトがあり、曲や音の質も非常に高いです。
曲のテイストとしては、ヒップホップやアコースティックがやや多い印象です。
このサイトはサブスクリプションのプランもあり、紹介やクーポンの利用で初回1年はお得に利用できるのも魅力の1つです。
しかし、何といっても注目するのは「買い切り」というプラン。
サブスクの値段が年間199ドルなのに対して、(サイトが存在する限り)生涯使えますというプランが499ドル。
破格の値段です…
ですが、この値段やプランはいつまで続くか分かりません。
もし、お金に余裕があって音楽サイトを探しているなら「Lifetime Music」プランを購入してもいいのではないでしょうか。
使い方はArtlistと比べるとやや複雑です。
欲しい曲を見つけたらダウンロードをクリックするまでは一緒です。
下矢印(↓)のアイコンクリックすると、下のような画面が出てきます。
これは、
- どんな使用用途で使うのか(上の欄)
- 必要なライセンスは何か(下の欄)
を入力する欄となっています。
例えば、私の場合は商用で利用することが多いため、「business」を選択します。
下の欄は、主にインターネットを介した制作物になるので「internet」を選択します。
これでcontinueをクリックするとダウンロード画面になります。
一曲をダウンロードするのに、毎回この作業をするのが少し手間ですね。
それでも、ライセンスは一部を除いてロイヤリティフリーなので安心して使うことができますね!
というわけで、3つの音楽素材サイトの紹介でした!
今日はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。