今回は「クリエイターエコノミー」という言葉について。
この投稿では
・クリエイターエコノミーとは?
・クリエイターとSNS
・オススメの発信方法
・オススメ発信方法の深掘り(2022.05.10追記)
について解説します。
①クリエイターエコノミーとは?
この言葉を聞いたことはありますか?
クリエイターエコノミーとは「個人のクリエイターが自らの表現で収入を得ることにより形成された経済圏」のことを指します。
※TRANS:クリエイターエコノミーとは|市場規模とその実態を解説 より引用
日本ではまだまだ聞きなれない言葉ですよね。
しかし、海外では着実にクリエイターブームがきています。
モノの価値がだんだんと下がってきている今、自分にとって意味のあるものに価値を見出す傾向が強くなっています。
意味のあるとは、生活に刺激や潤いを与えてくれるものと考えられます。
今やトップクリエイター達の作る作品は、私たちの生活に何かしらの影響を与えていますよね。
だからこそ今後、よりクリエイターエコノミーの波がやってきます。
海外のトレンドは2〜3年後に日本にやってくると言われていますので、今からコツコツと波に乗る準備をしていきましょう!
でも、何から準備をすればいいのかわからない。
そんな人のために、次はクリエイターの第一歩を踏み出すための発信方法について説明していきます。
②クリエイターとSNS
クリエイターへの第一歩は「発信すること」。
作品を作っても見てもらえなければ、その作品の価値がつきません。
作品の価値を高めていくには、自分を知ってもらう活動が必要になってきます。
そのために必須のツールがSNS。
ここでは手軽にコンテンツが作れるSNSを紹介していきます。
・note
・Twitter
・Instagram
・TikTok
・音声コンテンツ(Apple Podcast、Spotifyなど)
・note
月間ユーザー数6300万人(2020年5月)のメディアプラットフォーム。
書くことに加え、動画や音声コンテンツを直感的に投稿できるSNS。
ブログを開設するのはちょっとハードルが高いなと思っている人にはオススメのプラットフォーム。課金機能もありクリエイターエコノミーを後押ししてくれる!
月間ユーザー数4500万人(2017年10月)。
現在はユーザー数が減っていると言ってもまだまだ強いSNSの一角。
140字という限られた文字数で自分の世界観を表現するのは難しいですが、数が打ちやすいコンテンツです。
今後スーパーフォローなどの課金機能も実装予定。
さらにイーロンマスク氏が買収したことで、どんな変貌を遂げるのかにも注目!
月間ユーザ数3300万人(2019年6月)。
年々進化していると言っても過言ではないアプリ。
リールに続き、直接課金機能が実装されるとの噂も。
写真や動画を撮ったらアプリ内で加工、修正ができるのも魅力の一つ。
コンテンツクリエイターを始めるならここから!
・TikTok
月間ユーザー数1690万人(2021年10月)。
15秒というショート動画のプラットフォーム。
その手軽さゆえ、10代から絶大な人気を誇っています。
また加工・修正機能も優れておりクリエイターが誕生しやすいアプリであると言えます。
・音声コンテンツ
日本ではまだまだ認知のとれていない発信方法ですが、アメリカでは12歳上の認知度が70%以上と非常に高いです。
市場規模は2020年の音声広告による広告収入は30億ドル。
2016年の時点では11億ドルですから、4年で3倍以上になっています。
現在日本では月に1回Podcastを聴く人が14.2%、そこから国内のPodcastユーザーは1100万人程度とされています。
他のSNSと比べても一番伸び代がありそうな場所がこの音声市場です。
日本の波が来るのは2025年ごろとされていますから、今から参入して先行車優位を取りに行きましょう‼︎
③オススメの発信方法
・Instagram
・音声コンテンツ(Anker)
この2つは他のプラットフォームと比べると、エンゲージメントを非常に高めやすいからです。
この場合のエンゲージメントはフォロワーさんとの深い関わりを指します。
Instagramであればフィードの世界観、音声コンテンツであれば「声」や「話し方のクセ」などコピーできない発信方法で自分の色を出すことができます。
さらに手軽なこと。発信活動をする上で避けて通れないものが続けること、「継続力」です。
この2つの発信は初心者でも無理なく、続けていきやすい方法かと思います。
インスタグラムの投稿や音声コンテンツのプロフィールカバーなど、自分で作りたい方はCanvaがオススメ!
こちらの記事を参考にしてみて下さい。
https://saku-rada.com/?p=1507 駆け出しクリエイターが今すぐCanva を始める理由
④オススメ発信方法の深掘り(2022.05.10追記)
ここからは追記の情報になります。
まず、上でお伝えしたオススメ配信方法の特徴からお伝えします。
Instagramの特徴
・フィードで世界観を作れる
・同じ価値観のフォロワーを集めやすい
・ストーリーでエンゲージメントを高められる
音声コンテンツの特徴
・価値観を共有できる
・習慣化しやすい
・これから伸びる市場
それではこの理由を深掘りをしていきます!まずはInstagramの特徴から。
<フィードで世界観を作れる>
Instagramはフィード(通常投稿)のレイアウトや色味を揃えることで、勝手にブランド化されます。
ちなみに私の過去の投稿はこんな感じ。
試行錯誤を繰り返して今のコンテンツになりました(笑
投稿を繰り返しているといつの間にか洗練されたコンテンツになっている。
そこがInstagramのいいところ。
まさにクリエイターには打ってつけのSNSとなっています。
<同じ価値観のフォロワーを集めやすい>
Instagramは簡単に世界観が作れるため、その世界観を気に入ってくれた人はフォロワーさんとなります。
なので、「〇〇な人と繋がりたい」と思う人向けにコンテンツを作れば自然と集めることができてしまいます。
私の場合は「クリエイターと繋がりたい」に加えて「世界のクリエイター」をキーワードとしています。
なので1枚目は英語にしています。
2枚目からは日本語と英語を組み合わせて作っています。
このようにコンセプトもしっかりと作り込むとより多くの人と繋がることができます。
<ストーリーでエンゲージメントを高められる>
濃いファンを作る上で大切なのがエンゲージメント。
インスタグラムにはストーリー機能があり、切り取った日常を共有できる仕組みがあります。
世界観を作り込んだ上で、ストーリーをうまく活用するとファンの数を増やしたり、距離を縮めたりできます。
エンゲージメントはアカウントを成長させる上でも重要な指標なので、メディアを作るときは意識しましょう!
続いて、音声コンテンツについてです。
<価値観をリアルタイムで共有できる>
声はテキストや画像よりも、より近くにいるように感じられます。
私も好きなVoicyパーソナリティさんのオフラインセミナーに参加したとき、初めて会ったのに「知っている」という感覚がありました。
音声コンテンツはどのコンテンツよりもフォロワーさんとの心理的な距離を近づけることができます。
声が好き、話し方が好き、考え方が好きなど他のSNSと比較しても「好き」の中に選択肢があります。
逆もまた然りですが…。
TwitterやInstagramのようにタイムライン上に、コンテンツが勝手に流れてくることはなく、聴きたい人が聴く。
ポジティブな選択権が与えられるのも音声配信の魅力ですね。
自分と同じ価値観を音声を聴いてくれている間は共有できる、クリエイターにとっては理想のコンテンツですね!
<習慣化しやすい>
音声配信の先駆けは言うまでもなく、無線やラジオですよね。
この音声で情報を取るという習慣は元々、私たちの習慣にあります。
なので、そもそも音声配信を聴く人は普段から情報を集めている人です。
そのため習慣化もされやすく、一度フォローしてもらえるとすぐにフォロー解除されにくいと言う点もあります。
私もVoicyを聴くようになってもう1年以上経ちますが、最初から固定で聴いている人がほとんどです。
<これから伸びる市場>
この記事で最も伝えたいところです!
過去のInstagramの投稿でも取り上げましたが、まだまだ振興市場。
2025年くらいに、ようやくメジャーになってくるプラットフォームです。
そのため今からコツコツと配信を始めて、時間をかけて自分のポジションを確立していきましょう!
私もコツコツ始めていた配信がやっと1万再生に届きそうです。
1万再生を達成したらVoicyパーソナリティの申請を出そうと思いますので、申請が通ったらお知らせしますね!
駆け出しクリエイターをサポートするラジオ「クリエイター’s パンフレット」はこちら!
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BCs-%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88/id1586204424
皆さんもぜひ、クリエイターエコノミーの波に乗って、明日から発信活動を次始めてみましょう!