みなさん、こんにちは。
映像クリエイターのサクです。
今回は、「ドキュメンタリー映像を撮るのに最適なマイク」というテーマでお届けします。
先日、フィールドレコーディングの入門講座に参加してきました。
この講座では、フィールドレコーディングの概念と実際に録音・編集を楽しむことを学びました。
その中で、ドキュメンタリー撮影における最適なマイクについて考える機会がありましたので、今回はその考察をシェアしたいと思います。
ドキュメンタリー撮影で使われるマイク
まず、多くのビデオグラファーがドキュメンタリーやインタビューの撮影で使用するのは、ガンマイクやピンマイクです。
私もインタビューの際には、ピンマイクとガンマイクを併用しています。
インタビューでは、環境音があまり重要でない場合が多いので、人の声をクリアに録音するためにピンマイクがよく使われます。
しかし、ドキュメンタリー映像には環境音も重要です。
そのため、ガンマイクを使うことが多いのですが、ガンマイクは指向性が高いため、特定の音だけを捉えやすいという特徴があります。
無指向性のガンマイクを使うことで、より広範囲の音を収録することも可能です。
新たな発見:バイノーラルマイク
フィールドレコーディング講座で耳にしたのが「バイノーラルマイク」です。
このマイクはイヤホンのような形状をしており、モニタリングしながら録音できる点が特徴です。
バイノーラルマイクを使うことで、自分が実際に聞いている音をそのまま収録できるため、ドキュメンタリーには最適なんじゃないかと考えました。
このマイクをカメラのマイク端子に接続し、モニタリング用のイヤホンを装着することで、現場の音をリアルタイムで確認しながら録音できます。
バイノーラルマイクを使うことで、より臨場感のある音を収録でき、視聴者に現場のリアルな音を伝えることが可能になります。
実際に使ってみた感想
私が今回購入したバイノーラルマイクは、RolandのCS10EMです。
価格も手頃で、約1万円程度です。
このマイクを使うことで、自分が耳で聞いている音をそのまま収録できるため、ドキュメンタリー映像の音質が格段に向上しました。
フィールドレコーディング講座を通じて、このマイクの存在を知り、自分の撮影技術がステップアップできたと感じています。
ドキュメンタリー撮影において、バイノーラルマイクは非常に有用なツールです。
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まとめ
ドキュメンタリー映像撮影において、バイノーラルマイクは非常に効果的なツールです。
現場のリアルな音をそのまま収録することで、視聴者により臨場感のある映像を提供できます。
今回の講座で得た知識を活かし、バイノーラルマイクを使った撮影を今後も積極的に行っていきたいと思います。
ローランドのCS10EMは、価格も手頃で、初めてバイノーラルマイクを試す方にもおすすめです。
ぜひ皆さんもこのマイクをチェックしてみてください。
バイノーラルマイクを使った新しい音の世界を体験してみましょう。
今日はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!