みなさん、こんにちは。
映像クリエイターのサクです。
今回は、映像撮影に欠かせないアイテム「NDフィルター」についてお話しします。
先日、H&Yフィルターズジャパンから発売された、CPLも搭載した多機能なNDフィルターです。
NDフィルターとは何か、そしてこのフィルターの特徴や使い方について詳しく紹介します。
NDフィルター(Neutral Density Filter)は「減光フィルター」とも呼ばれ、光の量を減少させるフィルターです。
これにより、明るい環境でも適切な露出で撮影が可能になります。
一方、CPL(Circular Polarizer Filter)は偏光フィルターで、反射光を制御するために使われます。
今回紹介するフィルターは、この両方の機能を兼ね備えた製品です。
映像や動画撮影をする際、NDフィルターは非常に重要です。
シャッタースピードが基本的に固定されるため、明るさを調整する手段としてNDフィルターが必要になります。
例えば、1/50、1/60、1/100、1/120でシャッタースピードを固定して撮影する場合、NDフィルターがないと適切な露出を得るのが難しくなります。
また、写真撮影においてもスローシャッターを切る場合には、NDフィルターが必要不可欠です。
今回紹介するH&YフィルターズジャパンのNDフィルターは、ND4からND1000までの9枚分のフィルターを一体化しています。
これにより、様々な撮影条件に対応できるのが大きな特徴です。
さらに、CPLフィルターも一緒になっており、偏光と原光の両方を制御することが可能です。
このフィルターは、広角レンズでのケラレも抑える設計になっていますが、完全に防ぐことは難しい場合もあります。
特に14mmや10mmなどの超広角レンズを使用する場合は注意が必要です。
フィルターの取り付け方法は二通りあります。
マグネティックモードとスクリューインモードです。
マグネティックモードは磁器で簡単に取り付けできる方式で、アダプターを使ってフィルターを装着します。
スクリューインモードは従来のネジ回しで固定する方法です。
これにより、撮影状況に応じて取り付け方法を選べるのも便利です。
以下が各サイズのフィルターの価格です。
• 67mm:税込17,600円
• 72mm:税込19,400円
• 77mm:税込22,900円
• 82mm:税込24,700円
95mmは近日発売予定です。
アダプターリングを使えば、82mmのフィルターで他のサイズにも対応できるので、コストパフォーマンスも良いです。
NDフィルターは、映像撮影において非常に重要な役割を果たします。
特に今回紹介したH&Yフィルターズジャパンの製品は、ND4からND1000まで対応し、CPLフィルターも搭載しているため、非常に多機能です。
価格も一つ一つのフィルターを揃えるよりはお得になっています。
このフィルターは、Amazonなどのネットショップで購入可能です。
在庫も豊富にあるので、この機会にぜひ手に入れてみてください。
私も購入を検討しており、使用感などをまたお伝えしたいと思います。
映像制作をより良いものにするために、ぜひNDフィルターを活用してみてください。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました!