見守りの定義 ~職種による違いについて~

どうも、サクです。

今日のお話は、「みまもり」という言葉について皆さんで考えていただければと思います。

見守りとは・・・

見守ること。

多く、安全や健康が保たれるように目を離さないで保護することをいう。

weblio辞書より

と書かれています。

ここで大事なことは目を離さないと書かれてありますね。

では実際に私たち理学療法士が使っている見守りの意味とは、

  • 絶対に目を離さない
  • 倒れやすそうな位置を予測する
  • すぐに手が届き、支えられる距離である

少なくともこの3つにおいてはセラピスト誰もがやっています。

では、看護師・介護士さんが使う見守りとは・・・

  • 本当に見ているだけ
  • 近位と遠位に分かれている
  • 近位がそこまで近い位置ではない
  • そもそも監視と見守りの2つの言葉がある

などなど、私が関わった看護師さん、介護士さんはこのような方が多かったです。

しっかり、見守りをされている方も多く、いらっしゃると思いますが、

トータル的にみてもやはり上に書いた方々が多い印象がありました。

また、カンファレンスの時にでも、知識の共有がはかりにくい言葉でもあります。

セラピストと看護師さん、介護士さんの見守るポイントは違って当然のことだと思います。

だって、そのポイントの勉強をしないですからね。

私たちは人の姿勢を、解剖学病態理解人体力学などの知識を応用して

「見守り」をしています。

ですので今日は、セラピストが使う「見守り」という言葉の意味を知ってもらうために、

分かりやすい猫背を例にして診るポイントをお伝えしたいと思います。

猫背姿勢

こんな感じの姿勢です。

多分、病院や施設の高齢者とかではもっと傾きが大きいと思います。

では、この人が倒れるとしたら前と後ろどちらの方向か?

それを知るために図式化をしてみたので見てください。

この図で重心の位置が後ろに多いことが想像できると思います。

ですので、この方が動いている時に倒れやすいのは後ろということになりますね。

このような考え方に

  • 運動歴
  • 疾患(片麻痺まど)
  • その人特有のクセ
  • 骨折や靭帯の障害
  • めまいなどのふらつきを伴う状態

これらを考慮して、見守るべき場所はどこかを判断します。

見守るべき場所がある程度わかっていれば、未然に事故を防ぐことが出来ると思いますので、

他職種のみなさんもこのポイントで倒れる方向の予測をしてみてくださいね。

少し短いですが今日はここまで。

また次の記事でお会いしましょう。

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