今日はイライラする原因とその対策についての話をします。
今日も天気がよく外出日和ですね。
こんな日は散歩やお出かけをしたいところです。
ずっと家にいるのもストレスが溜まってしまいますよね。
わたしも外に出かけるのが好きなので、出かけられないこの状況は本当にストレスになっています。
ストレスが溜まるとイライラしたり、怒りやすくなります。
怒りはさらなるストレスを生み、過度なストレスは免疫力の低下につながります。
日頃の免疫を高めるためにも怒らないような習慣を作りましょう。
<目次>
1.イライラの原因は3つの「不」
1)不安
・お金
・仕事
・漠然(先が見えない)
2)不満
・人
・モノ
・時間
3)不調
・カラダ
・メンタル
2.まとめ
この3つの「不」は茂木健一郎さんが書いた【もうイライラしない!怒らない脳】の一部に書かれています。
私のインスタグラムで書評としても取り上げました。
しかし、今回の内容は本の内容とはあまり関係ありません。
私個人の見解を述べています。
1)不安
この不安には3つの原因があります。
- お金
- 仕事
- 先が見えない(漠然)
<お金>
これは誰もが感じる【目に見える】不安です。
お金は増えたり減ったりが、確認しやすく分かりやすいです。
そのため減り続けていくことに対しては大きな不安が生まれます。
特にいまの時期、仕事を失った人やアルバイトの日数を減らされた人は
大きく収入が下がります。
ですがそれは収入源が【労働すること】だけになっているから。
お金の解決策は収入源を複数作ること。
【1つがだめでも、もう1つある】
これが心の余裕を作り、イライラを予防できます。
具体的な副収入の作り方は
・物作り
・ブログ
・積み立て投資
このあたりから始めてみてはいかがでしょう。
いま積み立てはポイントからでも始められますから、怖い方はここから始め
やり方を学ぶのも1つです。
ブログの初め方も今はネットで調べられます。
物作りは触れる物でなくても自分の知識、ことば、動画など何でもいい時代になってきています。
まずは行動して、収入源を複数作れるようにしてみましょう。
<仕事>
これも【目に見える】不安ですね。
仕事に対する不安は実はすぐ解決できます。
・続けるか
・辞めるか
カンタンですよね。
先に言っておくと「もし自分がいなくなったら」
そんな事を考えるのは無駄です。なぜなら
社員1人がいなくなって支障が出るような仕事は
遅かれ早かれ先はありません。
きちんと引き継げるシステムがあるところは残っていく会社です。
脱線しました。続けるか辞めるかを決める上で基準となる考えがあります。
それは【今の職場でもっと成長できるか】
これだけです。
私は仕事とは人生を豊かにするものだと思います。
仕事に縛られ、人生がつまらない。それでは本末転倒です。
何のために仕事をしているのか、それを考えるにはいい機会だと思います。
<先が見えない(漠然)>
この不安は結構多いと思います。前の2つと違い【目に見えない】不安です。
【目に見えない】不安に対する答えを先に言います。
目に見えない不安を考えることは時間の無駄です。やめましょう。
1つだけこの不安をなくすポイントを話します。
それは【やりたいことを明確にすること】です。
やりたいことがある人は漠然とした不安はありません。
なにをしたら良いか分からないから理由もなく不安になるのです。
働きながら自分は何をしたいのかこの機会に考えてみましょう。
2)不満
不満には大きく分けて
- 人
- 物
- 時間
<人>
人に対しての不満を感じるときは主に立場の違いでしょう。
①上司と部下
②従業員と客
この2パターンで考えてみましょう。
①で不満を感じる原因は【仕事のやり方】、【労働時間】、【信頼】
このあたりではないかと思います。
仕事のやり方と労働時間は作業効率を高めることで解決できます。
その際、上司は【部下の仕事量を把握しておくこと】です。
部下の仕事量を把握しておけば、時間の使い方に対して助言できます。
また部下は上司に自分の仕事の内容に対して意見すべきです。
その時は以下を意識してください。
・時間のかかる作業のリスト化
・作業効率を上げるための提案
・効率改善することでのメリット
これを伝えましょう。間違っても怒鳴り散らすことはせず、冷静に意見を言いましょう。
②で不満を感じる原因は【対応】もしくは【時間】のどちらかです。
そもそも従業員は雇われている身ですから、
ここに不満を持つのがそもそもの間違いです。
対応への不満は【マニュアル化】されていないことが理由です。
マニュアルがあれば自然と対応が決まります。
この対応がトラブルのもとになった場合、マニュアルを見直す、
もしくは作れば良いのです。
そして研修をきちんと行う。これが対策になります。
もう一つは、時間。
【待ち時間】、【提供時間】など日本は特に時間に追われた生活をしています。
この時間の解決策は具体的な時間を前もって伝える。
これだけです。
私の体験では、患者さんに待っていただくときに
「ちょっとお待ち下さい」とは絶対に言いません。
ちょっと、は人によって程度が変わるからです。
5分の人もいれば30秒の人もいるでしょう。
そのため「2,3分お待ち下さい」「10分ほどお時間いただきます」などと
先に伝えてしまうことで、待ってくれるかどうかの選択権を与えます。
「ちょっと待って下さい」は一方的で、
「○分かかりますが、お待ちいただけますか」では相手が待ってくれるかどうか
以前に確認ができるわけです。
今日から「ちょっとお待ち下さい」は卒業しましょう。
<モノ>
モノに対しての不満の原因と対策はただ1つ。
衝動買いをやめる。これだけです。
衝動買いは【ストレスに始まりストレスを生むもの】ですから
絶対にやめましょう。
買い物は慎重に、今買おうとしているものは今すぐ必要かどうか。
一度冷静になりましょう。そうすることでイライラも収まります。
<時間>
時間による不満の原因と対策は1つ。
【予定とのズレ】を減らすこと。
本当は減らす、を無くすと書きたいくらいです。
時間による不満を持つ場合、多くは自分に余裕がないときです。
それならば余裕をもたせましょう。
【具体的には何も予定のない時間を作る】ことです。
予定に追われている人ほど、その時間とのズレにイライラしてきます。
仕事にイレギュラーはつきものですから、
常にイレギュラーを想定し、余裕を持って仕事をするようにしましょう。
もし仕事に余裕を持てなければ、
先ほどの不安の項目に戻ることをオススメします。
対策は1つと書きました。しかし、もう1つだけ言わせてください。
それは
ルーティンを作ること。つまり習慣作りです。
習慣を作れば大体の時間が決まってきます。
〇〇には何分、●●には何分かかるから、何時までには□□をしよう。
と予定が立ちやすくなります。
また習慣化すると物事を考えるときに無駄なエネルギーを消費しませんから
効率も上がり、ストレスも減ります。
何かしらのルーティンを作りましょう。
3)不調
不調は大きく2つに分けられます。
- カラダ
- ココロ
<カラダ>
カラダの不調は本当にさまざまで、原因と対策も数多くあります。
しかし、ここで言いたいことは1つです。
早く寝る、これだけです。
現代人は仕事で疲れたカラダに、更にムチを打つかのごとく
スマホやパソコンで脳を披露させます。
その結果、睡眠の質は低下し、疲れが取れない体となり不調をまねきます。
早く、良く寝るための私のルーティンをご紹介します。
- 就寝時間を決める(23時)
- 就寝時間3~4時間前に食事
- 就寝時間2~3時間前に入浴
- 入浴後のストレッチ
- 就寝前まで読書
- 入眠
このルーティンからも分かるように就寝時刻から少なくとも4時間前から
動き出さなくてはいけません。
そうなると自然に終業時間が決まり、
時間に合わせた仕事をするようになります。
カラダの不調を改善するためには他にも考えることがたくさんあります。
しかし、まず睡眠時間の確保、睡眠の質の改善から行ってください。
<ココロ>
最後は多くの人が抱えるココロの不調についてです。
これも解決策は1つ。
先程とほとんど同じ、質の良い睡眠をとること。
【質の良い睡眠のとり方】
- 筋トレする
- 日光を浴びる
- お風呂に入る
- 寝る前に深呼吸をする
これだけです。
筋トレは【腕立て伏せ1回】これだけ毎日やりましょう。
日光は5~10分できるだけ肌を出して浴びてください。
疲れていても必ず湯船に入ってください。
寝る前は深呼吸をすると副交感神経が優位に働き寝付きやすくなります。
快調なカラダとココロを作るには【眠り】から見直しましょう。
まとめ
- 収入源を複数作る
- 何のために仕事をしているのか考える
- 目に見えない不安を考えることは時間の無駄
- 上司は部下の仕事量を把握し、部下は自分の仕事をリスト化する
- 具体的な時間を前もって伝える
- 衝動買いをやめる
- ルーティンを作ること
- 何も予定のない時間を作る
- 質の良い睡眠をとること
日頃からイライラしていては人は離れていってしまいます。
イライラしない習慣を作り、自粛後の生活も免疫力を保って
この危機を乗り越えましょう。