肩マスターへの道vol5~第2肩関節~

どうも、サクです。

 

今日は肩マスターシリーズの第5段。

 

「第2肩関節」です。

 

すでに知ってる方も知らない方も一緒に勉強しましょう!

 

 

<目次>

◎第2肩関節
1.骨の話
 ・肩甲骨
 ・上腕骨
2.関節の話
 ・どんな関節?
 ・どんな動き?
3.靭帯の話
 ・役割と種類

 

 

1.骨の話

<肩甲骨>

肩甲骨に関してはいくつかの記事でお話しました。

 

今回は、肩甲骨の肩峰と烏口突起という部分にスポットを当てます。

 

肩峰は、

ヒューマン・アナトミー・アトラス2021より

この部分です。

 

肩甲骨の外上方にあり、先端はやや広がっています。

 

肩峰には
・鎖骨
・僧帽筋(肩や背骨を動かす筋肉)
・三角筋(肩や腕を動かす筋肉)
・関節円板(関節のクッション&接着材)
・肩峰下包(関節の動きをなめらかにする)

が付いています。

 

肩峰下包は付いていると言うより、肩峰の下にある、といった方がいいですね。

 

この肩峰があることで肩を脱臼から守り、

 

手を上げるときに天井の役目をして動きを制限しています。

 

 

続いて。烏口突起です。

  • 肩峰の下
  • 様々な靭帯・筋肉がつく
  • 鳥口肩峰アーチを形成する

ヒューマン・アナトミー・アトラス2021より

 

初めて名前を聞く方もいると思います。

 

この部分が、いろいろな筋肉や靭帯が付いています。

 

烏口突起には
・小胸筋
・烏口腕筋
・上腕二頭筋(短頭)
・烏口肩峰靭帯

これらの筋肉、靭帯が付いています。

 

また烏口突起は、さわれる部分でもあります。

 

場所は肩の前のでっぱりである大結節という部分を探します。

 

そこから内側に指4本分くらいたどった場所に突起物があると思います。

 

それが烏口突起です。

 

 

<上腕骨>

  • 約30cmほどの骨
  • 上端は上腕骨頭
  • 下端は肘関節を作る滑車がある
  • 上腕骨頭は肩甲骨関節窩の大きさの約3倍
  • 上腕骨頭は上腕骨に対して140°傾斜する(頚体角)
  • 上腕骨頭には上腕回旋枝という栄養血管がある
  • 上腕骨頭は上から見ると上腕骨に対して16°後方にねじれる

ヒューマン・アナトミー・アトラス2021より

今回、上腕骨に関して詳しく触れません。

 

 いずれどこかの記事で書きますね。

 

 

 

2.関節の話

<どんな関節?>

  • 機能的関節
  • 上腕骨大結節が通過する
  • 上腕骨の上方への動きを制限
  • 上腕骨頭を関節窩に安定させる
  • 下に肩峰下包、回旋筋腱板がある

ヒューマン・アナトミー・アトラス2021より

第2肩関節(別名:肩峰下関節)は骨同士のつながりではないため、

 

機能的関節と呼ばれます。

 

前回ご紹介した肩甲胸郭関節と同じですね。

 

この関節は肩を上げるとき、上腕骨頭の位置を安定させ、

 

上腕骨頭が引き上あがり過ぎないように制限をする役割があります。

 

イメージとして分かりやすいのが、シリコンカバーですかね。

 

弾力もあり形も変えられ保護もしてくれる

 

そんな万能な役割がこの関節です。

 

 

<どんな動き>

この関節自体に動きはあまりありません。

 

しかし、先程書きましたが

  • 弾力がある
  • 形が変わる
  • 骨同士ぶつからないよう保護する

 

この3つが主な役割です。

 

この小さい関節に3つの役割がありますから、

 

損傷もしやすく、機能障害を起こしやすいのも特徴です。

 

 

 

3.靭帯の話

<役割と種類>

ここでの話はほとんど2章で書いてしまいました。

ですが、もう少し詳しくお話します。

 

烏口肩峰靭帯は、肩峰、烏口突起とともに鳥口肩峰弓(アーチ)を作ります。

 

 

鳥口肩峰アーチは、腕を上げるときの上腕骨頭の位置を調整しています。

 

 

腕を上げるときには、上腕骨頭が肩甲窩を滑るように移動します。

 

腕を上げるときに上腕骨頭も一緒に上がっていきます。

 

しかし、鳥口肩峰アーチがあることで上がりすぎず

 

スムーズに関節窩を滑っていくことができます。

 

ここが機能障害を受けると、肩がスムーズに上がりません。

 

 

まとめ

  • 第2肩関節は機能的関節
  • 烏口上腕靭帯は上腕骨頭の動作制限・安定化に関わる
  • 鳥口肩峰アーチは上腕骨頭をスムーズに通過させる役割

 

この3つを押さえれば大丈夫です!

 

 

それでは、今日はここまでです。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

 

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