セラピストにおすすめ!臨床道具7選

どうもサクです。

 

今日はセラピストが臨床をする上で、おすすめな道具を

 

独断と偏見で選びました。

今回は道具の紹介とその使い方を解説します。

 

新人セラピストや他職種の方向けに書きましたので、

 

細かい評価方法や臨床的知識は省かせていただきます。

 

<目次>

1.聴診器

2.血圧計

3.体温計

4.メジャー

5.ペンライト

6.パルスオキシメーター

7.好きなもの1つ
 ・握力計
 ・ナースウォッチ
 ・ゴニオメーター

 

1.聴診器

聴診器をもっているセラピストは最近増えてきています。

 

しかし、イマイチ使いどころが分かってない方をお見受けします。

 

ただ首からぶら下げているだけでは意味がない。

 

聴診器を上手く使いこなせば、臨床で得られる情報は圧倒的に増え、

 

治療介入を助けてくれます。

 

聴診器には
・シングルタイプ
・ダブルタイプ

の2種類あります。

 

自分が使っている聴診器はこれです。

リットマン マスタークラシックⅢ

 

このタイプは大きい膜と小さい膜に分かれ、ダブルタイプと呼ばれます。

 

大きい方を膜型と小さい方をベル型といいます。

 

聴診器を使って評価できる代表的なものを紹介します。

  • 心音
  • 呼吸音
  • 嚥下音

 

<心音>

心音は小さい膜(ベル型)の方が聴きやすいです。

 

聴くときは
・リズム
・大きさ
・音のにごり

 

このあたりに注意して聴いてみましょう。

 

<呼吸音>

呼吸音は4つの音を判断できるかどうかです。

・パリパリ
・ブツブツ
・グーグー
・ヒューヒュー

このように音によって、そこから考えられる疾患が異なります。

 

呼吸音を聞く位置は大きく4箇所。(本当は8箇所ほどあります。)

①右鎖骨下
②左鎖骨下
③左胸下
④右胸下

場所はザックリです。このあたりの音を聴いてみてください。

 

聴き慣れるまでが大変ですが、何度もトライして聴いてみましょう。

 

<嚥下音>

ゴックンという音を聴く、だけではありません。

 

呼吸音に近い使い方で、喉に聴診器を当てる方法です。

 

喉にしっかり空気が流れている場合は、スースーと軽い音がします。

 

何かが詰まっている、もしくは狭くなっているようであれば

 

ヒューヒューといった音(気道狭窄音)がします。

 

嚥下と呼吸はセットで覚えてしまいましょう。

 

2.血圧計

血圧計は血圧を測ります。

 

血圧はその場の数値よりも経過が大事です。

 

その場の数値では何とも判断ができません。

 

そこで普段の血圧をこまめに測っていると異常に気付けます。

 

また血圧は上と下の差も重要です。

 

差の範囲は40~60程度が良いとされています。

 

外来の患者さんに血圧を測っている暇は無いなんて方もいると思います。

 

しかし、それをすることで他のセラピストより1つ抜き出るスキルを持つことを

 

覚えていてください。

 

自分は病院勤務のときは外来の患者さんに血圧、脈拍、体温、呼吸数を

 

測っていました。

 

なお血圧を測るときはなるべく電子血圧計ではなく、きちんと図りましょう。

 

3.体温計

体温は今でこそ、重要な要素とされています。

 

しかし、それまでは熱があるかないか、それだけの指標でしかありませんでした。

 

熱が出ているのは免疫が反応している証拠です。

 

逆に低い方は免疫系が働きにくい環境にあります。

 

そのため、風邪を引きやすい、肺炎を起こしやすいなど

 

感染しやすい傾向にあります。

 

また筋肉量なども何となく把握できたりもします。

 

筋肉量が多い方は代謝も高いため通常より体温がやや高めです。

 

体温はさまざまな面で需要な要素をもっています。

 

是非これを機会に測ってみましょう。

 

4.メジャー

メジャーは足の長さを測ることに用いたりします。

 

しかし、そこは1歩上を行きましょう。

 

メジャーで測るのもは

・腕の太さ
・足首の太さ
・太ももの太さ

です。

 

これらは栄養や筋肉量の指標になります。

 

また浮腫(むくみ)の評価にもつながります。

 

足にクルッと巻いて測れますから一分もかかりませんよね。

 

足の長さだけでなく、カラダの中の状態にも目を向けましょう。

 

5.ペンライト

ペンライトも臨床では非常に役に立ちます。

 

評価できる項目としては

・瞳孔の動き
・口の中の状態

を見るには必須と言ってもいいでしょう。

 

瞳孔は明るさ暗さに応じて広がったり閉じたりします。

 

そこに異常があるとめまい、頭痛、吐き気などにつながります。

 

その後の対応としては適切な病院に言ってくださいとしか言えません。

 

しかし、原因追求する手段としては使えます。

 

また、口の中は情報源があくさんあります。

 

見られたくない人がほとんどでしょうから外来にはおすすめできません。

 

入院の方に関してはセラピストも口の中の状態を知っておくといいでしょう。

 

6.パルスオキシメーター

これは呼吸や循環を評価する上では必須アイテムですね。

 

私が使っているのはコニカミノルタの「PULSOX」です。

 

感度がとても良く、指先の冷たい方でもある程度正確な値がを出してくれます。

 

95%以上は大丈夫なんて間違った知識が出待っています。

 

それを下回るとどうして危険なのか、それが分かっていないと

 

なぜ95%以上は危険ではないという数値なのかわかりません。

 

そこについてはまた別の機会にしましょう。

 

パルスオキシメーターの良いところは

・結果が早くでる
・場所を選ばない
・状態の1つがわかる

 

この値によって何が良い悪いは判断できません。

 

しかし、判断材料の1つが場所を選ばず、すぐに結果として得られるのは

 

便利な道具と言えます。

 

最近は一般家庭にも普及するようになっていますので、

 

こちらで用意できない場合は持ってきてもらってもいいでしょう。

 

7.好きなもの1つ

最後は自分でお気に入りなもの、または好きな道具を1つ考えてみてください。

 

私がおすすめな道具は

  • 握力計
  • ナースウォッチ
  • ゴニオメーター

この3つです。

 

中でも握力計は一番のおすすめ。

 

握力は粗大筋力ともいい、全身の筋力のおおまかな指標にもなります。

 

また経過も追えるので、良くなっているのかどうか数字を見て判断ができます。

 

手軽に計測できますし、すぐ結果がでますよね。

 

ナースウォッチは外来のみの方には需要は薄いと思います。

 

入院の方には便利だと思います。

 

時計を腕につけていると介助が大変だったり、手洗いのときに邪魔だったり。

 

ナースウォッチであれば、腰ひもにぶら下げたりポケットに挟み込むだけなので

 

つけ外しもカンタンですよね。

 

病院や訪問時は時間との戦いなため、時間を常に把握するときには重宝します。

 

最後はゴニオメーターです。

 

最近はアプリなどでも角度が履かれる時代ですからスマホがあれば十分ですね。

 

ゴニオメーターも数値がひと目で分かり、検査時間もすぐにできるため

 

時間のないセラピストには必須アイテムです。

 

なれるまでには少しもたつきますが、すぐに慣れます。

 

何事も場数を踏むことです。頑張りましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回詳しい話や医療的な知識はありません。

 

まず使ってみて、そこから知識を深めていくほうが勉強になります。

 

それから日常的な道具を買うときには妥協をしたり、

 

値段を惜しまないでください。

 

良いものを使っていけば必ずそれについていく様に

 

あなたのスキルは磨かれます。

 

また詳しい話は別の記事に書きます。

 

形から入ることに抵抗を示す方もいると思います。

 

ですが、まず形から入るのも悪くないと思います。

 

大事なのは継続すること。

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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