理学療法士って何考えてるの?~運動器疾患編~

皆様、こんばんわ。サクです。

今日は他職種の方向けのお話になると思われます。

特に、看護師さんや介護士さんに届けばよいと思って書きます。

よく思われがちなのが、「マッサージする人」。

多分、大半のPTがそう思われていると言っても過言ではない事が現状なのではないでしょうか・・・

ですので今回はPTが患者さんと接している時に何を考え、どう捉えているかを簡潔にお答えしようと思います。

今回は運動器疾患編と題しました。主に骨折や腱断裂、末梢神経に関わる障害などを対象とします。

分かりやすく症例を「圧迫骨折」としましょう。

そこで理学療法士の捉える視点は

①年齢

②既往歴

③家族の有無

④介護保険の有無

⑤元々の生活レベル

⑥現在の身体機能

の6つが挙げられます。

その他細かく上げるときりがないのですが、まずは入院直後にこれらの確認、情報収集を図ります。

これと同時に退院先の方向を聴取します。自宅なのか、施設なのか、老健なのか・・・

退院先が自宅である場合、上記6つの情報収集が最優先となります。

特に赤字で記載した部分は最重要事項だと思います。

ココが独居なのか介助者がいるのかによって大きく異なります。

また元々の活動レベルが自立にあるのか、介助レベルなのか、寝たきりレベルなのかにもよって調整の仕方も変わります。

青字で表記した部分は、身体機能の改善に影響を与えます。

60代70代であればまだまだ改善する部分は大いにありますが、80代90代ですと身体機能の伸びは緩やかに進みます。

その時点でリハビリをするにあたっての入院期間が概ね決まります。

また既往歴が複雑な方や、心疾患がある方に関しては急変も考慮したリハビリの介入が必要であるため、早期に退院調整に取り掛かる必要があります。

※もっと詳しい内容に関しましては別の記事に上げようと思いますのでお待ちください。

最後に、緑文字ですが、これは自宅へ退院するにあたっての補足的にあった方がよい情報ですが、優先順位としてはほかの物よりやや低いです。

介護保険の有無は、入院前からあるのか無いのかを把握しておけば十分なくらいです。

また、現在の身体機能は前述した赤字、青字の部分にてある程度の伸び率が分かりますから現在の機能はこのくらいなんだと把握しておくくらいで十分です。

ですので、入院直後の機能はそこまで当てにならないです。

ということで、理学療法士が入院直後の患者さんを評価するにあたって上記のようなことを優先的に考えています。

その上で、看護師さんに情報収集に行ったり、リハビリの介入をしていますのでその点を分かっていただけると幸いです・・・

今回の情報は、入院から退院までのプロセスを追う上で大事なことを書きました。

実際にリハビリしている最中に何を考えているかは後々挙げていきます。

では、また次回の記事で会いましょう。

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