動かない病棟を動かすVol.4〜導入篇〜

今回は病棟を動かす第4弾。

 

Vol.1で作った仕組みをいよいよ実践です。
https://saku-rada.com/move/←Vol.1はこちらから

 

<目次>
導入の仕方
 ・担当を絡める
 ・まず1人から
導入の流れ
 ・PDCAサイクル
 ・1人から2人へ
結果・効果の報告
 ・報告はシンプルに
 ・規模を広げる前に

 

○導入の仕方

<担当を絡める>

Vol.3までで作った仕組みをいよいよ実践します。

 

実践する際には自分の担当から行いましょう。

現在までに

①変化に対応できる仕組みをつくり
②症例報告資料を作り
③伝わりやすい報告をする
まではお伝えしましたので、

この先をお伝えします。

 

仕組みを導入する時には担当の看護師、介護職も参加してもらい実践します。

 

担当の場合はセラピストよりも長い時間、関わりがあります。

 

そのため、担当以外より変化に気付きやすいという利点があります。

 

この変化を他のスタッフに口コミしてもらうようにするんです。

 

いわゆる、営業ですね笑

 

この営業は患者さんのためでもあり、病棟のためでもあり、

かつリハビリテーション科のためにもなります。

 

ぜひ担当を絡めて、導入を実施し、ポジティブな口コミを広げていきましょう。

 

<まず1人から>

仕組みができて導入する時には、一気にやってしまいたくなりますよね。

 

しかし、そこは我慢。初めは一人一人丁寧に導入していきましょう。

 

1人の導入では例え上手くいかなかったとしても、修正はカンタンです。

 

しかし規模が大きくなってしまうと修正が大変になり、

仕組みの継続も危うくなります。

 

導入し初めは、少しずつ修正しながら実践していきましょう。

初めから上手くいく仕組みなんてありませんから。

 

○導入の流れ

<PDCAサイクル>

この言葉を聞いたことがありますでしょうか?

  • P:Plan 計画
  • D:Do  行動  
  • C:Check 評価
  • A:Action 改善

これですね。

 

これを今からやるのか、と思う方もいるでしょう。

 

しかし、Vol.4まで実行してみると

  • Plan:Vol.1
  • Do:Vol.2
  • C:Vol.3
  • A:Vo.4

となり、ほぼサイクルが回ってることになるわけですね。

 

あとは実行して、その結果をもとにさらに計画を練りましょう。

 

参考までにポジショニングのPDCAを参考に貼っておきますね。

  

<1人から2人>

これは先ほども伝えましたね。

 

1人を中途半端にせず、しっかりとPDCAを回して結果を出しましょう。

 

その結果が出てから、次のPDCAを回すといった順に進めていきましょう。

 

【二兎追うものは一兎をも得ず】です。

 

欲張らず、目の前の方のみに力を注ぎましょう。

 

また、1人のPDCAであれば余裕ができ、修正、改善の繰り返しができます。

 

しかし、複数それを抱えてしまうと修正さえ困難になってしまいます。

 

患者さんにも迷惑がかかるため、まずは1人の患者さんについて

じっくり考えましょう。

 

○結果・効果の報告

<報告はシンプルに>

導入して、ある程度の期間が過ぎたら結果を出して担当に報告をしましょう。

 

報告内容は

  • 導入目的
  • 導入方法
  • 結果

これだけです。

 

余計なことは入れずに報告をしましょう。

 

A4用紙1枚にまとまれば良いです。

 

その報告は必ず主任や師長に届きます。

 

病棟は組織なため、基本何か取り組みをした際の報告は

上司へ上げることになっています。

 

ここまで皆さんがコツコツと下積みをしてきましたから、

必ずいい結果へと結びつくと思います。

 

<規模を広げる前に>

最後にもう一度。

 

一度作った仕組みは回してみるまで、結果はわかりません。

 

目先の結果ではなく、長い目で見てどの仕組みがきちんと使えるかを

分析する必要があります。

 

そのため、まずは1人ずつ検証し、継続して結果が出てきたら

 

規模を広げるようにすると、病棟も信頼してくれて

良い仕組みができると思います。

 

病棟を動かすシリーズはここまでです。

 

また次回の記事でお会いしましょう。

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