サクッと医療Vol.3〜飲み込みに必要な器官を知ろう〜

どうも、サクです。

今の日本は超高齢化社会となっています。

 

私の職場にも高齢者が多いのですが、その数は年々増えています。

 

高齢者が増えてくると、医療現場だけではなく、介護・福祉現場でも

数が増えると見て間違いないです。

 

また高齢者の数が増えるにつれて多くなるのが「肺炎」です。

その中でも”誤嚥性肺炎”は正しい知識と技術があれば防ぐことができます。

 

そこで、本日は飲み込みに関わるカラダの構造と役割について学びましょう。

<目次>
1.口腔(舌と口蓋)
2.咽頭
3.喉頭

1.口腔

口腔は
・舌
・歯
・口唇
・口蓋
・唾液腺

などにより作られています。

今回は飲み込みの機能で特に重要である「舌」と「口蓋」について

お話しします。

 

<舌>

舌は医療用語では ”した” ではなく ”ぜつ” と呼びます。

舌はほとんどが筋肉から作られています。

その役割は飲み込みや声を出すことです。

また口の中にある食塊(たべもの)を移動するという役割もあります。

 

舌の前を「舌体(ぜったい)」、後ろを「舌根(ぜっこん)」と言います。

 

<口蓋>

口蓋(こうがい)は口のふた、と書きます。

その役割は飲み込むときに口の中に食べ物が戻らないようにする事と、

鼻や気管への垂れ込みを防ぎ、きちんと咽頭〜食道へ送ることです。

まさしく”ふた”ですね。

 

また口蓋は骨の膜と強く結びついて固くなっている”硬口蓋(こうこうがい)”と

筋肉の様によく動いて柔らかい”軟口蓋(なんこうがい)”があります。

 

2.咽頭(いんとう)

私たちが普段 “のど”と言っている部分は実は喉頭と言って、この咽頭は

その少し上の部分です。

 

咽頭の役割は食べ物を食道にきちんと届けることです。

 

咽頭は
・上咽頭(鼻部)
・中咽頭(口部)
・下咽頭(喉頭部)

に分かれてます。

 

<上咽頭(鼻部)>

この部分は鼻と耳に繋がっています。

食べ物が鼻へ逆流することを防いだり、声を出すときに鼻まで響かせて

音を大きくする役割があります。

 

咽頭扁桃と呼ばれる(別名:アデノイド)部分があるのはここです。

ここが腫れると鼻声になったり、声が出にくくなったりします。

 

<中咽頭(口部)>

ここはベロの奥にある部分です。

喉頭挙上筋(口蓋咽頭筋)という飲み込むときに働く、

最も強力な筋肉があります。

 

<下咽頭(喉頭部)>

ここは食道へと繋がる部分です。

梨状陥凹(りじょうかんおう)と呼ばれる”くぼみ”があります。

この”くぼみ”は飲み込むときに気管へ入らない様にふたをして防いでくれる

役割があります。

 

このように”舌” ”口蓋” ”咽頭” という器官があることによって、

飲み込むときの”誤嚥”を防いでくれているんですね。

 

3.喉頭

ここの主な役割は「声を出す(発声)」ことです。

喉頭には軟骨が多数存在して、柔らかく柔軟でありながらしっかりと

“のど”を支える作りになっています。

 

ということで、本日の内容はここまです。

いかがでしたでしょうか?

 

今後も見やすく、分かりやすい情報を発信していこうと思います。

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

 

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