どうも、サクです。
今回のテーマはこのツイートから
こちらの内容を掘り下げてお話ししようと思います。
<目次>
○めまいを起こす原因
・フワッとする
・グルグルする
○めまいが起きないために
・めまいの予防法
・受診で伝えることは2つ
◎まとめ⬅︎時間泥棒対策!!
めまいはいきなり起こるから怖い。
でも、起きる原因とタイミングさえわかれば対策できます。
まずは、めまいが起きてしまう原因についてサクッと学びましょう。
○めまいを起こす原因
めまいを起こる原因は色々あります。
しかし、大きく分けるとこの2つ。
それぞれお伝えします。
フワッとする

このフワッとするめまいは「浮動性めまい」と呼ばれています。
体が浮いている様な感覚になりやすく、力も入りません。
<原因>
脳や脊髄のいろいろな感覚がズレることで起きます。
本来は起こらないことですが、以下のような状態が原因で起きやすくなります。
- 貧血
- 低血糖
- 肩こり(筋緊張異常)
グルグルする

続いて、グルグルするめまいは「回転性めまい」と呼ばれます。
言葉どおり”目が回る”状態です。
<原因>
- 血管性
- 前庭神経炎
- 良性発作性頭位めまい症(BPPV)
血管性は脳血管障害の可能性も考慮しなくてはなりません。
それを知るポイントも後でお伝えします。
番外編
ここでは番外編としてもう一つの原因をお伝えします。
それは”前失神”(失神しそうなめまい)のことです。
<原因>
- 脱水
- 不整脈
- 起立性低血圧
などが挙げられます。
意外と多いめまいだと思うので、治療家の方は頭に入れておきましょう。
○めまいが起きないために
原因はなんとなく分かりましたね。
次はめまいを予防するために必要なことと、医師に見てもらう際に
話しておくと診察がスムーズになる内容についてお伝えします。
めまいの予防法
ツイートでもお伝えしたとおり、めまいの原因は日々の習慣にもあります。
普段の生活を見直すことで解決できる”めまい”もあるんです。
ここでは日々の生活の改善点を3つお伝えします。
- しっかり眠る
- ストレスを発散する
- 目を休める、目を閉じる
しっかり眠るとは睡眠時間だけではありません。
睡眠の”質”にもこだわりましょう。
睡眠の質を上げる話はまた別の記事で書こうかと思います。
ストレスを発散できない方もいるでしょう。
そんな人にオススメなことは「新しい挑戦をする」ことです。
何でもいいんです。
早く起きるでも、決めた時間に食事を食べるでも、寄り道をして帰るでも
ストレスは悪いものではありません。細胞に刺激を与えてくれるものです。
なので、悪いストレスを良いストレスに置き換えるということが
ポイントになります。
1日の中でまばたきしてる回数は約2万回。
しかし、スマホやタブレットの普及でまばたきする回数が減り、
目を休める機会も減りました。
そこで、自分で目を閉じる習慣を作ってみてください!
オススメはお昼休憩のとき。
何も考えず、ただ目を閉じることのみに集中する。
びっくりするくらいスッキリします。
時間の目安は1分くらいでOKです。
受診で伝えることは2つ
医師に伝えるときにこの2つを伝えてください。
- めまいの続く時間
- 何をしたら”めまい”が出るか
一回のめまいがどのくらい続くか。
数分なのか、数時間なのかによって原因が異なります。
また何をしたらめまいが出るかも重要です。
寝返りしたとき、振り返ったときなどの動作で出るのか、
立ちくらみの様な感じなのかでも原因が分かれます。
あれこれ言うと原因を絞るのに時間がかかります。
まずはこの2つを伝えてみてください。
まとめ
- めまいは2種類ある
- めまいの予防には習慣を見直す
- 対策は「よく寝る」「新しい挑戦」「1分目を閉じる」
- 受診の時は”めまいの続く時間”、”何をしたらめまいが出るか”を伝える
今回の記事は以上になります。
本日も読んでいただき本当にありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。